幼馴染Mとは小学校の時から、MがNYに仕事で行くまでの21歳くらいまで殆ど毎日一緒に過ごした。高校からは別々でも家が50mくらいしか離れていないこともあり、放課後は一緒にいた。 高校のとある日、一緒にカウの家で期末試験の勉強をしていた。しかし、11時…

転勤で名古屋に4年間住んでいた。今日は、その時のお話です。 私は30歳で異動になったが、その他にも事務所には20代後半の妙齢な女性達がいた。 名古屋生活も長くなるだろうと踏んでいて刺激が必要と感じた事と、後輩たちに良い顔をしたかったので、着任する…

高校時代から毎年物凄く考えて、色々調べて、その時々で行きたいと思った海外へほぼ毎年行っていた。ヨーロッパ8か国、アジア4ヵ国、メキシコ、アメリカ、NYは好きすぎて5回行った。私が今回の人生で行きたいと強く思った場所には大体行ってきた。 31歳の初…

結婚式でのリングピローは新婦の母親が作ることが多いらしい。 それを聞きつけた母親は、早速もう嫁いだ娘さんがいる友達に相談した。 母：「どうしたら準備できるのかしら？上の子は男の子だったからわからないわぁ。」 友達：「あら！今はネットですぐハン…

私の生まれ育った町は、住みやすい街No1にも選ばれことがある、新宿から約10分の都会だけど庶民的な本当に素敵な街だ。 カウ家含め古くから住んでいる人も多く商店街を歩けばあちらこちらで井戸端会議が開かれている。そして、同級生はもちろん、その親、兄…

私には２つ上の兄がいる。優しくて頭が良くて誠実で人気者の自慢の兄だ。 そんな兄が、優しく、誠実であるがゆえに、長年一人で抱え込んでいた事実が明らかになった時の話である。 私が高校２年生、兄が大学１年生の夏休み２人で親戚が住むウイーンに遊びに…

夫グレイスとの会話。 カウ：「クリスマスどうしようか？」 グレイス：「この前の七夕でサンタさんが来ますように！て願い事書いといた！」 カウ：「あらそう。じゃー、カウはクリスマスにサンタさんに、七夕の願い事が叶いますように！って手紙書くね！」 …

20歳の夏、高校の友達4人でメキシコに旅行、メキシコシティ＆カンクンに行った。太陽がすぐ近くにあるように大きく眩しかった。目に映る全てのものがカラフルで、その眩しすぎる太陽に良く似合った。 メキシコシティでは2日間ツアーに入り、テオティワカンや…

会社の先輩Fさんとは高校も同じで家も近い。高校時代直接の面識はないが、2つ上の兄と同学年の為、兄の卒業アルバムに載っている。それだけでも何か縁を感じるが、その後13年間の会社人生で常に近くにいる存在だった。 内定者の時、OG訪問をする機会があった…

結婚相手の決め手は、人それぞれだ。私の場合は、あった時に、なんなら会う前から、この日に会う人と結婚するだろうと思っていた。実際会って、“結婚するだろうなぁ”と感じた。 では、周りの友達はどうか？ ・後輩、Kは結婚したかったから１つだけ条件を決め…

良く、”自分の父親に似た人を好きになる”と言うが、まさしくその通りだと思う。やはり、生まれた時から一番身近な男性であって、どんなことであれ結局は落ち着き安心するのだと思う。グレイスに初めて会った時から、大人しくて、欲がなくて、お坊ちゃまなと…

主婦になり２ヵ月。Yシャツの洗濯をしようと洗面台に水を溜め、いざYシャツを入れようとしたタイミングで、 “おや？何かポッケに入っているぞ！これは、テレビでよく見るキャバクラの名刺とかか！？” ここから初めての喧嘩をするのも面白い！ワクワクしなが…

住んでいるマンションから最寄り駅までは歩いて20分かかる。普段は歩いて駅まで行くが、雨が降ったり、暑すぎたりすると流石にバスに乗る。 昨日も梅雨真っただ中、バスに乗った。 乗って１分も経たない時に、同じバス停でバスを待っていた親子連れの少年（…

一時期、NYが世界の中心だと思っていた。 高層ビルが大好き、美術館も、ミュージカルも、洋服も、セックスアンドザシティも大好きとなれば、NYに行かない理由がない。今までの旅行で一番多く行った場所だ。 ５回目のNY。高校時代の剣道部の後輩MがNYに転勤で…

13年間バリバリ働き、家事を一切してこなかった私が専業主婦になり感じていること。 ・主婦はとても忙しい。朝は旦那さんより早く起き、朝食の準備。実家暮らしの時の母の凄さが身に染みて分かった。また一人暮らしの時のシリアルだけで済ませる気軽さを痛感…

キャサリンは、年齢も社歴も9個下の会社の後輩である。名古屋時代に新入社員として配属されてきた。 キャサリンは、母親がNY生まれNY育ち。父親が日本人。というTHEハーフである。金髪にブルーの目をしているので外人感が強いが、ずっと日本で育っている為、…

私は、自他ともに認める、過保護で溺愛されて育ってきた。 母の口癖は 「カウちゃんが、世界一可愛い！！」 だ。 これは生まれてすぐ始まっており、残っている逸話としては、まだ歩けない私を抱っこし公園へ行き、そこら中の人たちに、 「ほら、可愛いでしょ…

結婚して2ヵ月が経った。 結婚して、2週間が過ぎた頃、耳かきをし過ぎて病院に行き、1週間程脳まで痛めた。完治してからから1ヵ月半。 ついにやってしまった。もう耳かきはしないと心に誓っていたのに。 耳かきの気持ちよさが忘れられず、“このぐらいならい…